深紅の裏地が小粋!ダンディズム漂う匠手付けの江戸小紋滑らかな肌触りでふっくら暖かく春まで使えるシルクマフラー柄が細かいほど格が高いとされる江戸小紋。
近づくと浮かび上がる溜め息の出るような細密な柄は、江戸小紋の真髄です。
無数の点や図形により、非常に繊細で格調高い紋様が染め抜かれており大変な労力と技術を要します。
近年機械染によるものが多い中、昔ながらの手付けにこだわる数少ない職人・青木啓作氏が一つ一つ丁寧に染め上げたのがこのマフラー。
薄くて柔らかな絹生地に細幅の型紙をずれないように型付けしていき、継ぎ目がピタリと合った仕上がりはさすがの熟練技。
シルクならではの軽く暖かな心地よい肌触りで、ウールはチクチクして苦手という方にもおすすめです。
●カラー/09:ワインレッド、15:パープル、41:チャコールグレー●サイズ/幅32×長さ128cm●素材/絹100%●日本製●ドライクリーニング※カラー番号をご指定ください。
※裏地のカラーは共通の赤色となります。
アイコンの詳細はこちらご購入前にこちらをご確認ください。
近くで見ると江戸小紋の波に圧倒されるほどの仕上がり。
チラリと覗く赤い裏地もお洒落。
さり気なく首に巻けば小粋な装いが楽しめます。
伝統工芸士 江戸小紋染師 青木 啓作 氏職歴55年の82歳。
東京染小紋伝統工芸士。
平成9年に通商産業局長賞、15年に経済産業大臣表彰受賞、24年に瑞宝単光賞受賞など受賞多数。
東京伝統工芸士会理事。
江戸小紋江戸小紋のルーツは武士の裃にある。
江戸時代、各藩の武士達はこぞってその藩専用の柄(留柄)を裃に使って、権力を誇示し合った。
染めの工程は、長板に白生地を張って型紙を載せ、木のヘラで防染糊を塗りつける。
型紙の文様を寸分の狂いなく整然と型付けするには、熟練を要する最も重要な工程である。
© シルク メンズについて押さえておくべき3つのこと